プロジェクトをディスクに書き込む
これはディスク作成の最後の手順です。ムービーをディスクへ書き込むか、ハードドライブのディスクフォルダーへ保存するか、ディスクイメージファイルを作成して、後でムービーを書き込むことができます。
書き込みオプション
• ディスク書き込み装置 — 書き込み装置の設定を指定します。
• ラベル — Blu-ray ディスク/DVD. のボリューム名を入力できます。ラベルには最高 32 個のチャプターを使用することができます。
• ドライブ — ビデオファイルを書き込むのに使用するディスク書き込み装置を選択します。
• コピー枚数 — 書き込むディスクのコピー枚数を設定します。
• ディスク形式 — 現在のプロジェクトの出力ディスク形式を表示します。
• ディスクへ書き込み — ディスクへ直接ビデオプロジェクトを書き込みます。
• レコーディング形式 — 標準的な DVD ビデオの作成には DVDVideo 形式を選択します。ファイルをハードドライブコピーしないでディスクを効率的に編集するには、DVD ビデオを選択します。DVD-Video は業界標準に準拠し、家庭用 DVD プレーヤーとコンピューターの
• DVD フォルダーを作成 — 作成しているビデオが DVD-Video の場合にのみ使用できます。作成したファイルは、ビデオファイルを AVCHD または Blu-ray ディスクに書き込むための準備ファイルです。また、これにより Corel WinDVD などのディスク再生ソフトを使って、コンピュータ上で完了したディスクフォルダーを閲覧できます。
• ハードディスクへのイメージファイルの作成 — ビデオディスクを複数回書き込む場合に使用します。このオプションを選択すると、同じビデオディスクを書き込む場合に再度ファイルを生成する必要がなくなります。このオプションは、DVD-Video の場合にのみ使用でき、AVCHD および Blu-ray ディスクのプロジェクトの場合は無効になります。
• 音声レベルを平均化 — 作成時に、各ビデオファイルに異なる音声録音レベルを使用する場合があります。これらビデオクリップが一緒にされると、音量は著しく異なる場合があります。クリップ間のボリュームレベルを一定にするには、プロジェクト全体の音声波形を評価し、ビデオ全体の音声レベルを平均化する [音声レベルを平均化] 機能を使用します。
• 消去 — 書き込み可能なディスクのすべてのデータを削除します。
• 書き込みオプション — プロジェクト書き込み用に出力の詳細設定を調整します。
• 作業用フォルダーからテンポラリファイルを削除 — 作業フォルダー内の不必要なファイルすべてを削除します。
• 書き込み — 書き込みを開始します。
• 必要な領域 — プロジェクトの書き込み時の参照として使用されます。これらのインジケータは、プロジェクトをディスクに書き込むために必要なスペースがあるかどうかを知るのに役に立ちます。
• 必要/有効なハードディスクスペース — プロジェクトに必要な領域とハードドライブの空き領域を表示します。
• 必要/有効なディスクスペース — ビデオファイルに必要なディスク領域と空き領域を表示します。
ムービーをディスクに書き込むには
1 プロジェクトをプレビューした後に [次へ] をクリックします。
2 [他の出力オプションを表示] をクリックして、以下のいずれかのオプションを有効にします。
• DVD フォルダーの作成 — 指定した場所にDVD フォルダーを作成します。
• ハードディスクへのイメージファイルの作成 — DVD の ISO イメージファイルを作成します。
• 音声レベルを平均化 — 再生中の不規則の音声レベルを平均化します。
注記:ハードディスクへのイメージファイルの作成は、AVCHD および Blu-ray ディスクのプロジェクトでは無効になります。
3 [その他の書き込み設定] をクリックします。
[書き込みオプション] ダイアログボックスが表示されます。追加の書き込みドライブと出力設定を定義し、[OK] をクリックします。
4 [書き込み] をクリックして書き込みを開始します。
タスクが正常に終了と言うメッセージが表示されたら、[OK] をクリックします。
5 [閉じる] をクリックすると、作業を自動的に保存してCorel VideoStudio Editor に戻ります。