おまかせモードテンプレートの用語
以下の用語は、おまかせモードテンプレートの作成および説明に使用されます。
• セグメント — メイントラックに追加された各イメージまたはビデオによりセグメントが作成されます(背景やオブジェクトなどのグラフィックライブラリからのイメージやビデオを含みます)。オーバーレイ、タイトル、トランジションなどのエレメントを追加し、セグメントを強化できます。また、セグメントのエレメントに効果を適用することもできます。セグメントは、独立したブロックとして考える必要があります。セグメント内のエレメントは、メイントラックにあるセグメントのイメージやビデオの再生時間を超えないようにしてください(ミュージックトラックだけは例外です)。
• エレメント — エレメントは、トランジション、タイトル、オブジェクト、またはあらゆるメディア要素を指します。言い換えると、テンプレートセグメントを構築するために使用される個々の要素のことです。
• 属性 — 動作を決定するテンプレートエレメントに割り当てるプロパティ。
• プレースホルダー — ユーザーメディアと交換される一時メディアに割り当てられる属性。プレースホルダーは、デフォルトで繰り返しが可能です(ユーザーがテンプレートに追加することのできる不特定数のメディアを指定することができます)。
オプションは、十分なユーザーコンテンツがない場合に不必要なエレメントのプレースホルダーに割り当てる属性です。例えば、メインのビデオトラックにユーザーコンテンツが足りなくなったとき、(シーケンスを完成するためにコンテンツを繰り返すのではなく)却下できるセグメントのプレースホルダにオプションを適用できます。
• 静的 — 現在の位置にとどめておきたいテンプレートエレメントに割り当てられる属性。メインのビデオトラック内のメディアが静的と指定されると、セグメントはシーケンス内で繰り返されず、現在の位置のみで表示されます(たとえば、セグメントの最初または終わりなど)。
メインのビデオトラックに追加された画像やビデオクリップにより、セグメントが作成されます(オレンジの四角で表示)。各セグメントは、複数のエレメントを持つことができます(赤い楕円で表示)。
[おまかせモード テンプレートデザイナー] ダイアログボックスで、テンプレートのエレメントに属性を割り当てます。ダイアログボックスを開くには、タイムラインのテンプレートエレメントを右クリックし、[おまかせモード テンプレートデザイナー] を選択します。