おまかせモードテンプレートの作成規則
おまかせモードテンプレートが正しく動作するには、いくつかの規則に従う必要があります。すべてのプロジェクトで使用するひとつのワークスペースでテンプレートを作成するため、気づかないうちに規則を破ってしまうことがあります。テンプレートを保存する前に規則を確認し、共有する前にはおまかせモードに保存されたテンプレートを必ずテストするようにしてください。
規則
1 セグメント:セグメント内のエレメントが他のセグメントにかかっていないことを確認します。
2 プレースホルダー:テンプレートには最低 1 つのプレースホルダが必要です。
3 オーディオ:テンプレートのオーディオには 1 曲目のミュージックトラックのみを使用します。オーディオファイルは、1 つ以上のセグメントにかかって使用できる唯一のエレメントです(例えば、テンプレートプロジェクト全体に流れる 1 曲の楽曲を使用することができます)。
4 タイトル:タイトルには 1 つめのタイトルトラックのみを使用します。
5 トランジション:テンプレートの最初または最後のセグメントではない、セグメントの最後のみでトランジションを使用します。実質的に、トランジションはセグメントを繋げるものではありますが、セグメントの前にくるメディアに属するものであると考えると良いでしょう。
6 グループ: 2 か所以上でユーザーメディアを表示する場合、プレースホルダーに合致するグループ数を割り当てる必要があります。例えば、同じグループ数の属性を対応するプレースホルダーに割り当てると、同一のユーザーメディアをイントロのオーバーレイおよびメインのスライドショーで使用できます。
上記の規則は、始めに覚えるべき基本的な規則で、いくつかの例外があります。さまざまな属性設定による動作環境を詳しく学び、インスピレーションを得るには、VideoStudio で既存のおまかせモードテンプレートを開き、エレメントの属性設定を確認してください。
上記のプロジェクトには、5 つのセグメントがあります。青い領域は最初と最後のセグメントを示し、オレンジ色の領域は 3 つの中間セグメントを示します。このプロジェクトでは、青い領域 1回のみ表示されること(最初と最後のセグメント)、そしてオレンジ色のセグメントは、すべてのユーザーメディアが調整されるまで順番に繰り返されるよう属性が選択されています。小さなイントロのオーバレイに表示されるユーザーメディアはまた、メインのスライドショーの一部としても表示されます。